むだい

丸山の中の中

僕が旅に出る理由はだいたい百個くらいあって

こんばんは。丸山です。丸山って苗字の人あんまり関東圏に居ないよね。それだけ。

久しぶりですね これ読んでる画面の向こうのあなた。誰が読んでるのかは知りませんか最近調子はどうですか?疲れてないですか?思いっきり笑えてますか?このブログを読んで少しでもワクワクしてもらえたらなって思ってます(真面目かよ)

さて 前回の更新からかなり時間が経ってしまったけど書いていきましょうか。

モンゴルホームステイ最終日の夜

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記念写真を撮ったよ(自分顔パンパンやけど大丈夫か? 大丈夫だ問題ない) ミガくんぴちぴちやないか。お父さん、お母さんどちらも酒豪だったのでその日は遅くまで飲みました。丸山はお酒が弱いのでほぼ寝てました(おい)

最終日の朝

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ミガくんがある所へ連れてってくれました。山みたいな斜面を登る事1時間ぐらい、着いた場所が

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何やら神聖な雰囲気を感じる所。これが何なのかは聞きそびれました(1番大事な所だろ)。知ってる人がいたら教えてください。(いい加減にしろ)

 

この場所を後にしゲルに帰る途中ミガくんはもう一つの所にも案内をしてくれました。ミガくん一家が住んでるゲルから5kmぐらいは離れているミガくんの友達家族のゲルでした。

僕はこの時に見たものが1番心に残っています。

 

(モンゴルの方は写真を撮られるのを好まないと聞いていたのでこの場所の写真はありませんが想像で読んで下さい)

 

ミガくんの友達家族のゲルにお邪魔すると中には母、父、大学生の息子、2歳児ぐらいの女の子、そしてミガくんと同級生の高校生の女の子がゲルの中で住んでました。

お母さん、お父さんは僕を見るなり歓迎をしてくれてる様子でチーズを固めたお菓子?をくれました。言葉は分かりませんがとてもニコニコしていました。大学生の息子さんはミガくんに声を掛け僕を引き連れて牛の赤ちゃんを見せてくれました。そのまま外で色々と作業をしていたのでミガくんと同じくお父さんの変わりに一家を支えてる立ち位置なんだと感じました。

そしてミガくんが2歳の女の子を抱き締めて可愛いがっているか中、僕はゲルの奥の方で日本から来た自分に目もくれずスマフォを片手に横になっている高校生の女の子に目が止まりました(決して変な意味とかではなく)

モンゴルの女性というと体が大きく顔は焼けていて強そうというイメージだったのですがその子は違いました 綺麗なロングの黒髪で化粧もしていて細くてパッと見た感じでは日本の同世代の高校生と見た目や雰囲気まで同じ様な感じの子でした。ただその雰囲気でゲルの中に住んでるというアンバランス(悪い意味では無く)な感じがとても不思議でした。

いやつまり何が言いたいかっていうと普通の16歳の女の子だったんですよね。ゲルに住んでて自分の部屋もなくてシャワーや湯船もなくて周りは草原が広がっているけど普通の女の子だったんですよ。

だから「日本は恵まれている」とか「可哀想」とかそういう事じゃなくて その国にはその国の生き方だったり文化、生活の仕方があってそれに沿って生きていて......あーこれが外国を旅する事なんだってびびっと来たよね本当に。

学校で習った事、ネットや本で見たもの、それとは全く違う生活の仕方が広がっている 自分の目で見て初めてわかるその国の事 これぞ醍醐味だって思ったよね。

 

そして ミガくんはその女の子の事が好きなんだろうなぁって思いました。(がんばれミガくん)

 

そのゲルを後にし時間はもうお昼

ガイドのゴンゾさんがお昼を作って待っていた

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ゴンゾさんはめちゃくちゃ料理が上手いです

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4日目にして初めての米!!日本でいう味ご飯?見たいな感じでとても美味しかった。

 

ご飯を食べてお別れの時間です。ガイドのゴンゾさんが「最後にモンゴル相撲経験してみない?」と言ってくれました。(ミガくんは同世代では敵が居ないほどらしい)

 

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向かい合う2人

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組み合います

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丸山選手足を掴まれ

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あっさり投げられました(弱過ぎ)

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最後は愛の抱擁

 

そして記念写真

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この写真良いな( 4日間風呂入ってないから髪がキューティクルで艶々だけど)

 

これで4日間のホームステイ体験は終わりました。僕は初日、ミガくんに会った時1日目のブログにも書きましたが「強くて乱暴そう」と思ってました。

ただ4日間過ごしてみて1番長い時間を共にしたミガくんはとても優しい人でした。共働きに出ている両親に変わって朝早く起きて動物達のお世話をして日本から来た観光客の自分を背一杯にもてなしてくれて料理も作ってくれてこんなに凄い16歳はいません。

 

ゴンゾさんが教えてくれました。

モンゴルの子供達は小学校に上がる時に寮に入りそこから就職するまでずっと寮で生活をしていくらしいです。夏休みや冬休みで学校が長期休みの時にゲルに戻り家のお手伝いをするそうです。ただ寮に入り首都の生活に慣れてしまうとゲルでの生活が嫌になり戻ってこない子もいるそうです。

そのままゲルを捨て首都のウランバートルに移り住む人達が増えウランバートルでの人口増加が問題になってるほどらしいです。

そんな中ミガくんやミガくんの友達の様にゲルに戻ってきて家の為に動いている姿を間近で見た自分、このホームステイで出会えた事が幸せだと思います。ミガくんありがとう。今迄出会った16歳の少年の中で君が1番凄くて格好いい奴だよ。

 

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ばいばい、オマロ....(餌に夢中で見向きせず)

 

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4日間住んだゲルを後にする...

 

そこからは車でウランバートルに向けて出発

途中

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馬鹿でかいチンギス ハーン像をよったりして

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首都ウランバートル着 ゴンゾさんに色々案内してもらいました。

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これはウランバートルで1番大きな百貨店

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これはそのカフェで注文した丸山の英語が伝わらな過ぎてホットなのが飲みたかったのにアイスな奴が来た時の写真(外は氷点下40度です)

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これは国会議事堂

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これは並々に注がれてお冷ならぬお湯

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これはシャイニングの床みたいなホテルの床(4日ぶりのお風呂最高すぎて昇天)

 

てな感じでホテルに宿泊して次の日早朝の飛行機で帰国しました。

どうでした、モンゴル旅行記 行きたくなっまでしょう(多分誰一人思ってない)

旅っていいよね 自分の生の経験なんだもん

誰もが言ってる様な国とかじゃなくて 「なんでそんな所行くの?」って言われるような興味が湧く様な旅これからもしていきたいな 

これでモンゴル🇲🇳は終わり!またどこかの機会で

 

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(最後にベストショットなオマロで)